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【延期:振替公演日は調整中です】牧山純子×桑山哲也 + 砂原嘉博 「シャンソン・イン・ザ・ジャズ・エイジ」

20220124
出演者: :牧山純子(Vln)、桑山哲也(アコーディオン)、砂原嘉博(Pf)/
OPEN: 17:30
START: 18:30
前売り: 5000
当日: 5500

本公演は、
蔓延防止等措置の発出とコロナ・オミクロン株の感染拡大の状況を鑑みて、
出演者様と協議の結果、本公演を延期することにいたしました。

ご来場されるお客様の安全を第一に考えての延期判断となりました。
どうぞご理解賜りますようお願い申し上げます。

現在、出演者様と延期公演日についてご相談中です。
延期日が決まりましたら改めてご連絡申しあげます。

 

2022年1月24日(月)
牧山純子×桑山哲也 + 砂原嘉博 「シャンソン・イン・ザ・ジャズ・エイジ」

2022年は、日本にとってジャズとシャンソンが出合った大きな意味を持つ記念年である。きっと「?」に違いない。このライブで「?」に「!」の回答を!!

出演
牧山純子(Vln)
桑山哲也(アコーディオン)
砂原嘉博(Pf)

◆ミュージックチャージ
前売:¥5,000
当日:¥5,500
別途 1ドリンク&1フード オーダー

<ご購入はこちらから>
https://t.livepocket.jp/e/j0w-d

 

◆配信チケット
¥3,000(アーカイブ1週間)

<ご購入はこちらから>
https://t.livepocket.jp/e/u_gyt

 

MZES東京インフォメーションメール
info2020@mzes.jp
※ご予約メールの際は『公演名』の明記をお願いいたします。

 

MZES東京(電話予約可)
03-5545-5169
(受付時間 16:00~22:00)

 

 2022年を遡ること100年。1922年はジャズにとって大きな意味のある年であった。
    ★
 まず、「ローリング・トゥエンティ(競争の20年代)」を代表するアメリカ文学の巨星、F・スコット・フィッツジェラルドが短編集「ジャズ・エイジの物語」を出版したのが1922年。この贅沢で享楽の音楽が世界に広まり、その後第二次世界大戦を経て、20世紀を代表する大衆芸術に成長する。その時代性と音楽の前髪を捉えたのが「ジャズ・エイジの物語」であった。
 またこの年、「オズの魔法使い」に主演したミュージカルスター、ジュディ・ガーランドが誕生している。ジュディはミュージカルや映画、レコードを通して、ジャズソングの源流となったアメリカンポピュラーを数えきれないほど世に送り出している。フレッド・アステアがスタンダードの「父」ならばジュディは間違いなく「母」であろう。
 そして、1922年は、日本にシャンソンを広めた中心人物・石井好子の生誕年でもある。しかし、石井が「戦後初の女性ジャズ歌手」の一人であったことはあまり知られていない。
 石井は1922年8月4日東京生まれ。東京音楽大(今の東京芸大)でドイツリートを学んだが、最初の夫がオーナーとなった戦後初のプロジャズバンド「ニュー・パシフィック・バンド」で歌わされる羽目に。そして1曲だけ覚えた「ドリーム」で1945年9月にプロデビューを果たしたのだ。その後、戦後を代表するジャズバンド「渡辺弘とスターダスターズ」の専属歌手として活躍する。だが、離婚して、1950年、米国へ傷心を癒やす修業の旅に出発。サンフランシスコでジョセフィン・ベイカーにシャンソンを勧められ、その意見に従い1951年に渡仏。そのままフランスでプロ歌手活動を始める。帰国後、日本にシャンソンを紹介して第一人者となる。加藤登紀子ら新しい才能を発掘し、今も続く「パリ祭」を創設したのも石井である。
 今から100年前の1922年が、日本のジャズシーンに少なからず意味を持つことがお分かり頂けたであろう。
   ★
 今晩のスペシャル・プログラムは、ジャズバイオリンのスター、牧山純子とアコーディオンの第一人者、桑山哲也に、ジャズもシャンソンも得意とし、桑山と「パリ祭」のバンドで演奏するピアニスト、砂原嘉博の3人で、シャンソンとジャズが切り結ぶ21世紀の「ジャズ・エイジ」を出現させる。

◎プロフィール

牧山純子(まきやま・じゅんこ) 日本を代表するジャズ・バイオリニスト。12月2日東京生まれ。幼少からピアノ、バイオリンを学び、音大卒業後、フランスに留学。帰国後、2002年から米国のバークリー音大に留学。帰国後はジャズに専念し、07年にインディーズ、08年にはメジャーからアルバムデビューを果たす。クラシックやポピュラーとの融合や社会活動への取り組みなど、すべての枠組みを超えた挑戦的でパワフルなスタイルが魅力である。

桑山哲也(くわやま・てつや) 日本でのボタン式アコーディオンの第一人者。1972年4月13日札幌生まれ。幼少から父・真弓にアコーディオンを学び、12歳で全日本アコーディオンコンテストジュニア部門1位獲得。14歳から名手デデ・モンマルトルに師事。15歳で同コンテスト総合2位を獲得する。10代からプロ活動を始め、2000年からはソロ演奏に重点を置く。1998年から石井好子が始めたコンサート「パリ祭」のバンドメンバーで近年はリーダーを務めている。

 砂原嘉博(すなはら・よしひろ) ピアニスト、キーボード奏者。1964年7月10日、新潟市生まれ。東京学芸大で作曲を学びながら、10代でプロ活動を開始。吉幾三、島倉千代子など演歌からMALTAらジャズ、小比類巻かほるや山本リンダ、本田美奈子らポピュラー、シルヴィ・バルタンなど海外アーティストまで、ジャンルを問わない幅広い音楽性で引っ張りだこの名手。クラシックジャンルの作曲も行う。パリ祭バンドメンバー。

◎演奏曲目(予定)

「ドリーム」
「オーバー・ザ・レインボウ」
「枯葉」
「愛の讃歌」
「バラ色の人生」
「サマーノウズ」etc
添付ファイル エリア

 

【コロナ対策について】

当店ではお客様、出演者およびスタッフの健康と安全を最大限配慮したうえで
新型コロナウイルスによる感染症への対策を行っております。
入店時には検温と問診票への回答にご協力をいただいております。
37.5度以上のお客様は入場をお断りさせていただきます。
ご飲食時以外はマスクを着用して観覧ください。

1.入口には体温感知装置を設置しています。
2.従業員全員マスク着用を徹底しています。
3.お客様が手を触れる部分を消毒液で定期的に拭いています。
4.感染防止のため座席の間隔を空けてお席をご用意しています。